九州地方

関係創出先進事例集

《関係創出先進事例集》千年続く村をー「東米良地区1000年協議会」の活動-宮崎県西都市東米良地区

宮崎県西都市東米良地区 西都市内の山間部にある東米良地区は、明治時代に地区内の銀鏡神社の氏子集落を中心に村として独立した。東米良村時代には最大4500人の村民がいたと言われているが、一ツ瀬ダムの建設の影響を受け、耕作地と集落を失い、多くの村...
現地レポート

奄美の魅力と暮らしを学び稲作を体感-鹿児島県龍郷町

鹿児島県大島郡龍郷町は奄美大島の北部に位置し、同島中心の奄美市に隣接している。北は東シナ海、南は太平洋に面し、東部には龍郷湾と赤尾木湾がある。人口は約6千人(2024〈令和6〉年11月)。気候は亜熱帯の海洋性で、湿度が高く降雨量も多い。年平...
鹿児島県

種子島で1次産業を学ぶ―鹿児島県種子島

鉄砲伝来の地 種子島宇宙センター 東シナ海に沈む夕日 鹿児島県種子島は大隅半島から南東に約40キロの位置にあり、人口は2万2000人(2022〈令和4〉年4月)。鉄砲伝来の地で知られ、種子島宇宙センターなど宇宙関連施設が多い。主な産業は農業...
佐賀県

肥前の山里で1次産業と農家の暮らしを学ぶ―佐賀県鹿島市

冬の有明海 対岸は熊本県 日本三大稲荷の一つ 祐徳稲荷神社 1687(貞亮4)年の創建 肥前浜宿の浜中町八本木宿(通称酒蔵通り) 鹿島市役所 2024(令和6)年に佐賀県で国民スポーツ大会が開催される  佐賀県鹿島市は県南部に位置し、佐賀市...
宮崎県

日向の山里で1次産業を学ぶ―宮崎県新富町

早朝の日向灘 新富町役場 アカウミガメが上陸する富田浜  宮崎県新富町は県中部に位置し、太平洋に面している。人口は約1万6000人(2023〈令和5〉年12月1日)。1959(昭和34)年に児湯郡の新田(にゅうた)村と富田(とんだ)村が合併...
福岡県

筑後平野の山里で1次産業を学ぶ―福岡県みやま市

最澄が開いた清水寺の本坊庭園は国指定名勝 雪舟の作と伝えられる 清水寺のシンボル 三重の塔 清水山第二展望所からみやま市の市街地を望む  福岡県みやま市は県南部の位置にあり、一部は熊本県と接している。人口は約35000人(2023〈令和5〉...
佐賀県

清流と緑のまちで地域の魅力を発信―佐賀県唐津市厳木町

日本三大悲恋の一つ佐用姫伝説ゆかりの鏡山より虹の松原と玄界灘を望む ライトアップされた唐津城 厳木川河畔から佐賀を代表する名山の天山(中央)を望む  佐賀県唐津市は、県北西部に位置し、人口は約11万人。太平洋側気候で玄界灘に面し、リアス式海...
鹿児島県

奄美大島でサステナブルな農業を実践―鹿児島県大和村

奄美大島の絶景スポットとして知られる宮古崎から研修会場となった大和村名音地区を望む。写真手前の思勝湾に面した国直海岸はウミガメの産卵地で、地元住民らによる保護活動が行われている  鹿児島県の奄美大島は、九州と沖縄のちょうど中間に位置している...
熊本県

カルデラの村、「水が生まれる郷」南阿蘇で農業を学ぶ~熊本県南阿蘇村

阿蘇カルデラは、27万年前から9万年前にかけて起こった4回の超巨大噴火によって形成され、南北25キロ、東西18キロと世界最大級の大きさを誇る。このカルデラの中央には、今も活発に活動を続ける阿蘇中岳を含む「阿蘇五岳」が連なり、カルデラ上には、...